[受付終了]ティーチャー・トレーニング・クラス第2期
締め切り 2023年5月28日(日) 必着
落ち着きがない
じっとしていられず動き回る
口より先に手が出てしまう
順番が待てない
集団活動からはみ出す
友だちとのトラブルが多い
段取りがなかなか覚えられない
日々の生活でこんな行動をくり返す子どもたち。
本人もツライのはわかってるけど、どうしてあげたらいいのかわからない先生もツライ!
とくに担任としてクラスを率いながら、頻繁な逸脱行動に目を配り指導していくには、大変なエネルギーが必要です。
発達の過程にアンバランスなところを持っている子どもたちは、とってもチャーミングな一面がありながら、トラブルの中心にいることも多く、その対応にはちょっとした工夫が必要です。
このクラスでは、通常のやり方ではうまくいかない子どもの行動問題を取り上げ、応用行動分析の視点から行動を理解し、効果的に対応する方法を全5回の連続講座で学んでいきます。
全5回の受講を終えた方はアドバンス・グループにご参加いただき、メンバー同士での事例検討や、幼小連携に向けてより深いディスカッションができる場を作っていきたいと考えています。
日程 | テーマ | ホームワーク | |
1 |
6月16日(金) | 行動の観察と理解 | ①行動分類シート |
2 | 7月28日(金) | 行動の仕組みとポジティブな注目 | ②ほめちぎりシート |
3 | 9月15日(金) | よけいな問題行動を減らす方法 |
③知らんぷりシート ④スペシャルタイム |
4 | 10月20日(金) | 上手に指示を通す方法 | ⑤指令完遂シート |
5 | 11月17日(金) | 総集編とふり返り |
⑥スペシャルタイム ⑦いいこと探し |
【場所】 | コドモオフィス |
【対象者】 |
幼稚園保育園あるいは小学校で保育・教育に携わっている現職の保育士、教諭 *基本的に担任をしておられる方/未就園児の場合は4歳児以上が対象となります |
【内容】 | 上記プログラムに沿って子どもの行動への介入方法を学びます |
【定員】 | 6名程度 |
【時間】 |
各回19時30分から21時ごろまで |
【費用】 | 2200円/1回 *初回に全回分11000円をお支払いいただきます。欠席時の払い戻しはいたしません |
【申込み締切】 | 5月28日(日) |
同じように苦戦している先生たちと、職場の垣根を越えて一緒に勉強しませんか?
参加をご希望の方は、下記応募フォームよりお申し込みください。
定員を超えた場合は抽選となりますので、締切後に応募者全員に参加可否をお知らせいたします。
必ず<@kodomo-office.com>からのメールを受け取れるように設定し、お申込み後は迷惑メールフォルダも確認してください。メールでの連絡が取れない場合はキャンセルとさせていただきます。
※本プログラムは、奈良教育大学特別支援教育研究センターで2016年度まで開講していた『発達障害支援のための理解と対応講座 “ティーチャー・トレーニング・クラス”』と同じものです。今回、再開希望の声をいただきましたので、オリジナルバージョンを基にお届けします。
【参考資料】
1)ティーチャートレーニングプログラムによる保育者支援(各分野における2018年度の動向II) 大西貴子, 発達障害白書020年度版, 60-61. 2019-09
2)ティーチャー・トレーニング・プログラムによる保育者支援に関する研究(第2報)事例を通した発達特性の違いによる効果の検討 大西 貴子 , 武藤 葉子 , 小枝 久美子 , 岩坂 英巳, 奈良教育大学次世代教員養成センター研究紀要(2), 137-145, 2016-03
3)ティーチャー・トレーニング・プログラムによる保育者支援に関する研究(第1報)評価尺度の分析を中心に 大西 貴子 , 武藤 葉子 , 岩坂 英巳, 奈良教育大学次世代教員養成センター研究紀要(1), 83-90, 2015-03